広い居間の中央に椅子が3客置いてある。両脇の椅子は一人掛けで、もうひとつのには2、3人掛けることができる。布張りでくつろげそうな感じのいい椅子。正面にはテレビが置いてあるが、映るかどうかはわからないし、映るとしても興味深い番組は放送していないので、そこにいた人たちはバスでどこかに出かけようとする。わたしもそのバスに乗る予定だったのだが、ごちゃごちゃと混んでいて乗り損ねてしまう。何が何でも乗りたいとは思わなかったので、そのまま家に帰る。
帰ってきた場所は何人かの人たちと共同生活をする施設らしい。女の子とおじいさんが話をしている。さっきのバスでやってきた人たちだ。女の子はおじいさんと上手く話ができなくて泣きだしてしまう。その泣き声ではっと我に返ったようにおじいさんは正気を取り戻す。あまりにバスが混んでいたせいで酔ったのか、おじいさんは気がおかしくなっていたようだ。
その施設の石室のような部屋に行く。空気の感触は冷たいが、気分は悪くない。ここは何か別の次元への入り口のような気がして好きな場所なのだ。友人がタロットカードを取り出して枚数がちゃんとあるか点検をしている。わたしはタロットの12が何のカードだったかどうしても思い出すことができない。そのまま石室を出ようとすると、蝙蝠がわたしの背中の左側に咬みつく。
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